信頼の料理と心遣い
漁師が目利きした料理で思い出に残る旅を
丹生地区 旅館中村屋
女将 中村 和子さん
01
女将業への覚悟
02
家族連携あっての中村屋
中村屋の料理の献立を担当しているのは、大女将と女将。各コースのプランをその日に採れた魚介を見ながら決めるそうです。でも、最終確認はご主人。ご主人は、以前は地元の信用金庫に勤めていました。その経験も生かし、経営の資金繰りから、漁師業、献立の確認までご主人がきちっと管理。
「年下感は一切なく、とても考え方がしっかりしていて頼りがいがあります」。サラリーマン時代には、中村屋の仕事を手伝ってくれるとはいえ、部外者的な立ち位置でしたが、今は立派に旅館の主人。「勤めていた時もやりがいを感じていたのは伝わっていたけど、漁師、釣り船など、自然の中で働いている今の方が主人にとっていい気がする。」と、ご主人の体調も気遣いつつ、一方で、家族一緒に仕事をする安心感のようなものが感じられました。
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