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早瀬地区 まきさん
女将 山本 千恵子さん
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ユニークな屋号と、ノリの良さが自慢
民宿「まきさん」
民宿の名前がユニークな「まきさん」。“さん”を付けで呼ぶと「まきさん さん」になってしまうので「まきさん」と呼んでください!と軽快に話をする女将の山本千恵子さん。早瀬地区は、久々子湖から日本海へつながる早瀬川付近に位置し、民宿まきさんは「早瀬口」というバス停が目印になります。
昔は、現在のまきさんの6軒先に民宿があったそうですが、女将さんが嫁ぐタイミングで、今の場所に拠点を移し、新たに民宿「まきさん」をスタートさせました。最初は、お姑さんについて、見習いからのスタートでした。千恵子さんは大阪の出身。「ノリのいい関西人なんで」と自他ともに認める早瀬地区の賑やか女将さん。45年前、ピカピカの新築に半強制的に、有無を言わせず民宿を継ぐことになりました。
当時は、海水浴のお客様で大忙し。下駄のカランコロンという音が村中に響き、「銀座」のような賑わいだっだそうです。当初は、商売のことが全然わからないし、魚を触ったこともなかったので、忙しい中で鍛えられ、成長していきました。ご主人とのご縁について、「お見合いですか。」「恋愛ですか」との質問に「お見合いです」と間髪入れず答える女将さん。「お見合いで大阪から」「島流しです」と矢継ぎ早に。さすが関西人!ノリの良さが光ります。
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