家族の温かさに包まれる
また帰ってきたくなる宿
早瀬地区 旅館 ふじま屋
女将 藤間 照子さん
01
異業種からの転身
愛知県から早瀬にお嫁にきた女将の照子さん。愛知県で歯の技工士をしていた旦那さんと勤めていた歯科で出会い職場結婚。そしてすぐ旦那様の故郷の福井に住むことになり、もう36年になるそうです。
照子さんが女将をつとめる「ふじま屋」は、近くに釣りができる海が広がり、夜釣りができるため釣りの常連客に人気の宿。また広々とした和室は学生さんやご家族連れに人気です。ふじま屋は、照子さんが嫁ぐ前から旦那様のご実家が経営されていました。
前職から全く違う業種の民宿のお仕事への転職することになり、お嫁に来た当初は「魚を捌くのも未経験だし「女将さん」と呼ばれるのには抵抗がありました」という照子さん。
でも、日々こなしていくうちになんとかできるようになったそうです。現在は大女将であるお義母様が手伝ってくださり、主に女将さんが調理からお客様の接待をされています。
忙しい時には姪っ子さんお二人も手伝ってくださるそうです。
02
親戚の家に遊びに来たような
お客様の「第二の家」でありたい
女将生活の中でしんどかったことはありますか?の質問に「女将業は楽しいですよ♪」と即答される照子さん。「接待やお話することが好きなのでこの仕事は楽しいです。嫁ぐ前から喋るのが好きでしたし(笑)」お客様とカラオケや接客をしてると、なかなか戻ってこないことも日常茶飯事。お客様と一緒に騒いで盛り上げるのも女将さんのアピールポイントの一つだと大笑い。
お客様の旦那様が釣りに行くと、奥様やお子様が宿の姪っ子さん達と遊んだりするのもアットホームなふじま屋ならではの光景。「常連さんが「第二の家」みたいに言ってくれる。まるで親戚の家に遊びにきた感覚で騒いだり、美味しいもの食べたり、くつろいでくださるのが嬉しい」と話してくださいました。
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